世界一巨大な下駄が大変身!

12月8日、所属する公益社団法人 神奈川県塗装協会小田原市青年部のボランティア活動で今年はなんと! 南足柄市にある大雄山最乗寺(道了尊)のシンボルでもある巨大な赤下駄を塗装してきました。

この赤下駄は、世界一大きな下駄として知られ、下駄は左右一対で役割を果たすことから、夫婦円満、夫婦の和合に通じると言われています。

施工前の状態がこちら↓です。

長年雨風にさらされ色褪せてしまっており、少し寂しい印象を与えていました。

作業は、まず表面の剥がれかけた塗料を剥がすことから始まりました。下駄の表面をヘラと束子で丁寧に磨いていき、下地を整えます。この作業に最も時間がかかりましたが、下地がしっかりしていないと新しい塗料も長持ちしないため、慎重に進めました。

次にいよいよ塗装作業です。台の部分を赤色、鼻緒を白色に、色むらが出ないよう均一に塗り進めます。塗装の見切り部分は特に慎重に行いました。

無事完了した写真がこちら↓です。

鮮やかな赤色に!光沢も蘇りました!

作業中には参拝者の方々にお声をかけていただく機会が多く、終始和やかな気持ちで作業ができました。地元で有名なお寺に、このような形で関わることができ、とても嬉しく思います。

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